〜女一人旅の旅するちから〜

社会人になった私がギリギリの英語力でバックパッカーをしていた女子大時代を綴ります。

〜モロッコ編 サハラ砂漠ツアー2日目 ついに念願のメルズーガ砂漠!〜


こんにちは、Natsumiです。


ロッコでのスケジュール

1日目 空港→カサブランカマラケシュ

2日目 マラケシュ→砂漠ツアー

3日目 砂漠ツアーでキャンプ←いまここ

4日目 サハラ砂漠→フェス

5日目 フェス散策

6日目 フェス→シェフシャウエン

7日目 シェフシャウエン→カサブランカ

8日目 カサブランカ→空港へ




ついに念願のメルズーガ砂漠に入ります!!!

前日、宿とも言い難い宿で一睡もできずに起床。
あれ?一睡もできなかったときって起床って言うのか?(笑)
まあいっか。

相変わらず寒すぎるのですが、乾燥してるので空気が澄んでて景色はめっちゃいいです。

この山、地層が猿の指みたいだから、モンキーフィンガーマウンテンっていうらしい。

なんとも適当なネーミングセンス。(笑)

バンに乗り込み、エキサイティングな宿にお別れを告げます。

休憩所。
ほんとにここら辺の朝は寒すぎる。

移動すること、2時間半
ワルザザートに到着しました。

アトラス山脈の南側に位置する都市です。

ここには、古くからのモロッコの民族、ベルベル人が住んでいて生活の様子を見せてくれます。


2日目のガイドさん。
ロッコ渡辺正行

似てます(笑)

ベルベル絨毯の製作過程を見せてくれます。
この糸は全部自然のもので染めているとのこと。
左からサフランヘナインディゴというように。

赤いのはポピーの花って言ってました。

すごい素敵。
ここからガイドさんの大プレゼンテーションが始まります。

次々と出てくるベルベル絨毯。

すごい綺麗だし、かわいいんだけど
誰も買わず、、、。

重くてかさばるもんね。
そしてなかなかいい値段でした。

ベルベル人の生活を見せてもらった後は、
周辺を見学。
ここも昼になってくると本当に暑い。

上からベルベル人の村を見るとほんとに異世界だなって思う。

イタリアンのマーラ、アメリカンのシーイと💓

そこから少し移動して
トドラ渓谷へ。

トドラ川という川が刻んだ谷。
大きな岩がまっぷたつになって真ん中に道ができた感じ。

ファミリーピクチャー。
今回のツアーメンバーといっしょに。

国籍も年齢もバラバラでしたが、とっても気さくなメンバーでした。




そこからレストランに寄り、腹ごしらえを済ませ、いよいよサハラ砂漠に向かいます。

砂漠に入る前に、ターバンを巻きます。
私は下手くそすぎて、ベルベル人のおじさんに巻いてもらいました。


広がる砂漠に、ラクがいっぱい、、💓


ラクダに乗って、いざ出発。
私のラクダの名前は、ボブマーリー

ロッコ人てみんなボブマーリー好きなんだよな、なんでだろ?(笑)

美しすぎる景色たち。
風の音すら無くて、静寂っていうのはこのことなんだなと思います。


こんな感じで一列になって約3時間砂漠を進んでいきます。


途中、夕日を見ることができるので、そこで止まって写真を撮ってくれます。



砂漠のガイドさんたちはチップとか要求してきません!


ご好意でたくさん写真を撮ってくれます。

一生忘れない景色だなあ。きっと。




日が沈むと、砂漠は一気に冷え込みます。


この話をすると

え?砂漠って暑いんじゃないの?
とよく言われますが、、、


昼間は暑いのに夜は氷点下になる理由は雲(水蒸気)がないからだそう。

砂漠には熱を遮るものもなければ、蒸発を邪魔するものもないので、

昼間は太陽光をそのまま吸収し、夜はその熱が残らず放射されていくので寒暖差が大きいそうです。

豆知識でした。



さて、キャンプ場に着く頃にはもう真っ暗。

電気も水もガスも、もちろんWI-FIもないので
こんな感じでろうそくを灯して食事します。


ベルベル人が、冷え切ったタジンをご馳走してくれました(笑)

メンバーのカナダ人がスピーカーを持ってきていたので、DJごっこをやってみたり

キャンプファイヤーをして歌って踊ったり

夜中に起きてるメンツで星を見に行ったりしました。

日本では絶対に見ることのできない満点の星空です。
流れ星びゅんびゅん流れます。


本当に綺麗だったなあ。



星空って写真をうまく撮れないから価値があるよね。

実物をぜひ見て欲しいです。




ちなみに、トイレに行く場合、


「Where is bath room????」
(トイレはどこ??)

ベルベル人に聞くと

「Nothing!!!! Everywhere haha」
(そんなものはないよ!どこでもいいのさ!はは)


とのことだったので、野外トイレが苦手な方はあしからず。



結局この日も氷点下の中、一睡もできませんでした。(笑)




Natsumi


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