〜女一人旅の旅するちから〜

社会人になった私がギリギリの英語力でバックパッカーをしていた女子大時代を綴ります。

〜モロッコ編 モロッコ流おもてなし〜

 

 

こんにちは、Natsumiです。

 

ロッコでのスケジュール 

 

1日目  空港→カサブランカマラケシュ

2日目  マラケシュ→砂漠ツアー

3日目  砂漠ツアーでキャンプ

4日目  サハラ砂漠→フェス

5日目  フェス散策

6日目  フェス→シェフシャウエン

7日目  シェフシャウエン→カサブランカ

8日目  カサブランカ→空港へ

 

 

 

 

さて、モロッコの首都カサブランカに着き、

飛行機が隣だったお兄さん(名前はアユーブ)とタジン鍋を食べにタクシーに乗りました。

 

車内ではM-POP(モロッカンポップミュージック)を爆音で聴きまくる。

 

30分くらい、混沌としたカサブランカの道を抜けて、着いたのは、、、

 

民家?!

 

そう、アユーブの実家でした。(笑)

 

2年間もオマーンで働いていたアユーブは、

キャリーケースの荷物が3つもあり、どこかへふらっと行けるような感じではなかったので、家に荷物を置きに来たのです。

 

 

すると、

「My mom said welcome to you」

(ぼくのママが君を歓迎しているよ)

 

タジン鍋を食べると言っていたけど、

よかったらウチでご飯を食べようとお誘いしてくれました。

 

小綺麗なアパートメントの4階がアユーブ家。

 

家に入ると、家族みんなが出迎えてくれました。

「Welcome!!! Nice to meet you!」

 

ちょうど伺った時間が、朝食の時間だったのですが、驚きもせずwelcomeってハグしてくれるアユーブ家。

 

しかも、その人数がすごい(笑) 

広さは2LDKくらいなのに、軽く10人以上はいるんだ。(笑)

 

これぞビッグファミリー。

 

 

 朝起きたら知らない外人が家にいるのに、みんな笑顔で出迎えてくれるってすごい。(笑)

 

日本ではあり得ない文化だよなー。感動。

 

ちゃっかり朝食と昼食を頂きました。

 

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↑朝食   パンとオムレツとオリーブ。これをパンに挟んで食べる。コップに入っているのはモロッカンティー

 

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↑昼食  パンと牛肉の煮込んだやつ(名前不明)。テーブルクロスに直にパンを置くのが普通。フォークは私のために用意してくれたみたいで、普段はみんな手で食べてます。

 

 

一緒に写っているのはアユーブの妹たち。

彼女たちも少し英語が話せます。日本人に興味津々みたいで、

 

「Tell me about Japan!」

(日本のことを教えて!!) 

と言われ、日本のことをたくさん話しました。

 

ただ、こう言われるとなかなか日本の魅力がうまく伝えられず、日本人なのに母国のこと全然知らないんだなーと痛感

 

昼食後、気になってたことを聞く。

 

「Is this Hena tattoo???」

(それはヘナタトゥーですか?)

 

彼女たち 「Yeeees!  Can yon try???」

(そうだよ!!あなたもやってみる?)

 

ロッコでは、ヘナタトゥーの文化があり屋台もたくさんありますが、一般の家庭では自宅でやる風習があるようです。

 

 

2年前、タイでヘナタトゥーをいれて、モロッコでもやろうか迷っていたのでお願いしました。

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これがまたすごい。一般家庭のレベルでこれです。美しすぎる。

 

手足どちらもやってくれました。

 

ご飯を食べさせてもらい、タトゥーまでいれてもらってゆっくりしていたら

時計は午後12時を指していました。

 

 

あしたから Sahara Expeditionという現地のツアー会社の砂漠ツアーを予約していた私は、1日目にはマラケシュに移動し、予約金以外のツアー代を払わなければいけませんでした。

 

アユーブにマラケシュまでの時間を聞くと1時間くらいで着くとのこと。

 

あれ?ネットで調べた時は3時間かかるって書いてあったような、、、

 

 

まあ、いっか!現地の人が言ってるんだし!(浅はか)

 

アユーブ家「もう少しゆっくりしていきなよ。なんなら泊まっていきなよ。」

 

とまで言っていただき、さすがにすぐ行くとは言えず、結局午後2時くらいまでゆっくりさせてもらいました。

 

 

最終日にまたカサブランカに来る予定だったので、また来る約束をしてアユーブ家を出ました。

 

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 最後に女性陣でパシャり。(撮影者:アユーブ)

 

 

アユーブに最寄の駅まで送ってもらい、電車でマラケシュまで行くことに。

 

チケットを買い、電車に乗ります。

一番安いチケットを買ったんだけど、

どこがエコノミーの車両かわからず目の前の車両に乗り込んだ。

たぶんエコノミーではない。(笑)

 

 

まあ、いっかー。(笑)

 

あとは、マラケシュまで1時間座っているだけ! 

前の子供が遊んでくれました。

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ロッコの子供は人懐っこい。

 

 

乗ること1時間。

いっこうに停留所につかない、着いてもマラケシュのような雰囲気がしない、、、。

 

 

まさか、乗り過ごしたか、、?

 

嫌な予感がしたので、遊んでくれた子供の家族にマラケシュまではどれくらいか聞いてみた。

 

 

「Maybe more 2 hours

(たぶん、あと2時間かな)

 

2時間?!?!

ということは、もうすでに1時間電車に乗っていることを考えると、、、

 

OMG😱😱😱

 

やっぱり3時間でした。

初日の夜行動は避けたかったけど、

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電車から見る夕日がとても綺麗だったので、これも悪くないかな〜。なんて。

 

 

 

このあと、マラケシュでとんでもないアクシデントが起こることはこの時の私はまだ知らない。 

 

 

続く。

 

 

Natsumi

 

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